2012年12月18日

ばいばん!

衆院選が終わって2日目の今日。冬期講習会も2日目。

大方の予想どうり、自民圧勝でしたね。この揺り戻し。日本すげーなって素直に驚いちゃいます。
この決断の先に明るい未来がやってくるといいなぁ。あはは…

写真.JPG

今日も引き続きの倍版サイズの木炭デッサン。

ガッツリと描き込んで自分の中にある「完成度」の限界をワンランク、さらに高めていって欲しいです。
このサイズを描き切ることで、画材に対しての扱いや、絵を描き進めていくプロセスなど自分のなかで「こういうことかな(!?)」というコツというか、切っ掛けが掴めると良いですね。
そこを手がかりにグイグイ仕事が進められるようになることを願っております。

年末のこの時期、受験生は実技の他には学科などで、ほとんど時間なんてないことは分かっていますが、美味しいものを食べて「舌が肥える」ように、良いものや良い作品を見て「目が肥える」、「目を肥やす」ような訓練もどんどんこの時期やって下さいね。(国内外のギャラリーのサイトを見るとか、タンブラーやるとかね。)

この間行って来た東京藝術大学陳列館で開催中の『渡辺好明遺作展/光ではかられた時間』は非常に良かったので、そんな受験生の皆にもおすすめ。

watanabe.jpeg

正直、ポスターというかDMの作りが…という感じで、恩師の展覧会だからというぐらいの気持ちで足を運んだのですが、作品、展示内容とも、とても良かったです。

最近の美術シーンはなんだか、金カネしているように感じる部分があるんですけど(それはそれで非常に大事なんですけど)、「清貧」というか「こういうところに実は本当に大切なものがあるんだなぁ…」と。「彼岸」ていういうんでしょうか?そういう芸術が元々持っていた機能を見せてもらえたような、教えられたような思いがしました。

今月の24日まで。日曜日もやっている模様。

ichi
posted by ユガカ at 14:24| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 油画科通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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