そこのオーナーの方とひょんなことから知り合う機会があって、稀に様々な情報が僕の耳に入って来たりするのだが、TRANCE ARTS TOKYOというアートイベントに出展しているということでさっそく行ってきた。
調べてみると東京藝術大学が主催のようで、東京・神田をアートのイベントやコミュニケーションのための場所として、これから様々なプロジェクトを催していくらしい。委員長に佐藤 一郎(油画・技法材料研究室)教授。
芸大、それに技材が関わっているとは…。少なからず母校であり、曲がりなりにも籍をおいた研究室ですが、そういったところからはこの情報、回ってきてない…。(そういうコミュニティーに僕があまり積極的に参加していなということもあるのでしょうが…)
イベントの場所は旧東京電機大学11号館(これは立て壊しを利用しての企画なのかな?)。
地下2階から地上17階の校舎を利用してワークショップやカフェ、作品の展示などが11月25日までおこなわれている。
東京藝大の油画科の学生や関係者が多く出展しているので、芸大油画を志望する受験生諸君は是非とも足を運んでみてはどうだろうか。
高校生以下は無料(それ以外の方は会期中フリーパスのチケット500円を購入)。
こういうイベントで、社会に積極的に美術が関わりを持って開かれていくということはすごく重要だと思うし、とても価値ある企画だと思う。
ただ、もう少し色々なことをオープンに分かりやすくにして頂きたいかなぁなんていうのが素直な感想です。(入り口の場所や、フロアの誘導など)
期間も長く、日によって様々なイベントがおこなわれているようなので、僕もまた足を運びます。
ichi
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