人間、自分が経験した物差しで物事を計るけれども、歴史を紐解いていくと自分の物差しがいかに自分に都合良く作られているかを実感します。
特に戦争体験についてのドキュメントなどを見ると、普段自分が信じていることがどれほど脆い基盤のうえに成り立っているかということを痛感します。
世界情勢が混迷する中、終戦記念日である今日一日くらいは、ちゃんと戦争や平和について考えてみようかなと思っています。
さてさて、書き出しから少しシリアスな内容になってしまいました。
アトリエ新松戸油画科は本日ジオラマ絵画最終日。
自分で制作したジオラマをモチーフにして絵を描く課題です。
どういう部分を絵にしていくのか?そもそも絵って何だ?とか、いろいろと疑問を持って課題にあたってみましょう。疑問がなければ更なる理解のために行動することもないハズです。
だから絵を描きながらアレコレ考えることは大事です。
これから受験までに実に様々な密度の濃い経験を積んでいくと思います。経験し、考えた末に自分の出した答えがある切っ掛けで全然通用しないという場面もあるかもしれません。それでもそこからさらに経験を積んで一歩一歩「正解」に辿り着くしかないんでしょう。
そして受験当日に自信をもって、この1年間でつかんだ「正解」をぶつけて、良い結果が勝ち取れるようにしていくしかないんでようね。
最後受かれば苦労も報われて晴れやかな気分になれると思うよ!
色んな矛盾や疑問に自分なりに答えを見つけて1日1日を着実に進んでいきまっしょい。
がんば!
ichi