2012年08月14日

夏期講習!〜ジオラマ絵画2日目の巻〜

写真1.JPG

本日もジオラマ絵画の続きです。
昨日はモチーフとなるジオラマを作成。今日はそれをもとに実際に絵を描いていきます。

ジオラマのどの部分を描くか?どこに着目すれば面白くなるか?まずはエスキースやドローイングを繰り返して「絵になるポイント」を探して欲しいと思います。

漫画であったり、アニメであったり、小説であったり、それぞれのメディアによって表現できる内容やポイントというのは微妙に違うと思います。

絵画には絵画のポイント、押さえどころというものがある。

写真2.JPG

でもその範囲というのはそんなに狭いものではないし、一人一人によっても違いがあると思います。
そこを各自が見極めていけると良いかなぁと。

絵にしたときに、絵じゃないと伝わらない「面白さ」。それは例えば絵具の扱い方であったり、時間をかけて丁寧に描き込まれた仕事量であったり、点線面の心地良いバランスであったり、色調の美しさであったりと様々です。勿論それ以外にもひたすらにある。

そういった絵画としても「ツボ」のような部分をしっかり押さえながら制作していくことはこれから絵を学んでいく上で大切なポイントだと思います。

自分なりの絵のポイントをしっかりと打ち出しながら制作出来るといいですね。

がんば!

ichi

posted by ユガカ at 11:50| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 油画科通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック