フェンシングも団体で銀!すごい。
結果はどうあれ試合内容としては今回のオリンピックはハラハラドキドキの連続です。
そして今日、8月6日は広島の日ですね。
続いて長崎、そして終戦と、67年前にはそういったことが起こっていた…。
オリンピックは世界が平和であることの証拠であると思います(シリアでは今、内戦状態ですが…)。この大会が未来永劫続いてくれればとホントに思います。
夏期講習会も先週で前期カリキュラムが終わり、今週から中期の日程で授業が進んでいきます。
中期1発目の課題は人物クロッキー。
人物を素早く捉える訓練です。
短い時間で絵を描くには画面全体のバランスを常に気にしながら、まずは何から描いていくか?どこから説明していくか?など、しっかりとした絵の組み立てやプランがないと描けません。
普段の課題は通常6〜12時間かけて1枚の絵を描きます。ので、けっこうダラダラと描いていっても何とかなったりもするのですが、クロッキーの場合、20分で1枚の絵を仕上げなければならず、短い時間で確実に自分の思ったことや、モチーフ(モデル)の状況を説明できるスキルが問われます。
そのためには全体を俯瞰して、絵として描き込むための情報を取捨択一しなければならないわけです。
画面全体の大まかなイメージの把握と、その場その場での臨機応変な対応が必要になります。
最近、3歳になった子供に数字を覚えさせるのに、数字の書かれたカードを使ったトレーニング法があって、どういう風にするのかというと、カードをめくりながら数字を詠んでいく。
しかも「そんな速くて覚えられるのか?」というくらいのスピードで。バババババ〜って。
でも、めくる速度が速いことで子供は集中してカードを見ていなければならず、逆にゆっくりやるよりも頭に入っていっているみたいでした。
このクロッキーも集中して1枚1枚を描いていくことができれば、相当絵を描くスキルが身に付くのではないかと思います。
今日から中期2週間のカリキュラムがスタートです!なんだか外は雨が降っていますが、ガンガン手を動かしていきましょう。
ガンバ!
ichi