ところで先週の学科のテストはどうだったのでしょうか?気になるところです。
僕が美大受験をしようと思ったのは、小さい頃から絵を描くことが好きで、美術系の高校に進学して、そこで周りの友人と話していたら、どうやら「絵を学ぶための大学」というものがあるらしいということを知り、半ば周りに流されるような形ででした。(それまで美大の存在を知らなかった、とんだモグリ野郎でした)
「勉強するよりは絵を描いている方が良い」という、ほぼ美大進学者に100%当てはまるようなお決まりの理由で進路を決め(油画に専攻を決めたのも友人の「デザインより油絵の方が向いてるよね」っていう何気ない一言だったりします)、今に至っています。
ので、僕自身、あまり大きな声では言えませんが、受験生時代はそこまで熱心に学科を勉強していたわけではありません。
しかし、今の美大入試は学科も実技も配点のウエイトは然程変わりません(多少は実技のほうが多いですが)。
今、ここに通っている皆さんは、好きなことなら歯を食いしばっても頑張れるというタイプが多いと思います。逆に、興味を持てないことには無関心…。そんな人、多いですよね。
美大の学科は基本、国語と英語。これは勉強というよりは日々の会話やコミュニケーションにも関わってくることでもありますし、苦手だという人もこの二つが出来ないと大学に入って、果ては社会に出てから色々と支障をきたすことがあります!(実体験!)
せっかくの新学期です。4月のこの時期から、受験に向けての体作りというか、日々の実技と学科のバランスの良い勉強サイクルを心掛けましょう。
とにかく実技は毎日休まず描き続ければ必ず良くなります。色々なことが身に付きます。(ホントです)
実技も学科もとにかく「習慣づける」「繰り返す」がモットー。
頭で考えることも大切ですが、「体が覚えるまでやり続ける」、これが一番大切です。
今日からの一年間、合格目指して自分が成長できるよう、頑張っていきましょう!
ichi
美大受験はアーティストへの第一歩。油画科