1週間切っちゃった…藝大1次まで。
去年から素1が木炭デッサンに変わり、今年も引き続き素材は木炭。
もう毎日毎日、木炭デッサンを朝から晩までやっているからアトリエ内がススだらけ。
空気清浄機がフル稼働!
まっくろくろすけが出てきてもおかしくないでホンマ。
僕のMacもサランラップでくるんで木炭が入り込まないようアトリエ仕様に。PCからでる磁気でやたら木炭の粉が吸い寄せられている気がする…。
藝大1次、何が出るか判りませんが、イメージでも手渡しでも静物でも石膏だとしても、大事なのは「どのように描くか」だから。そこんところ、よろしく哀愁です。
「何を描くか」ってのも大事だけど、そこらへんにやたらこだわって、絵としての形式的な部分での「濃さ」がおざなりになっちゃってる人が多い気がするんだが…。
文でいえば「形容詞」とか「修飾語」とかの部分が大事ってことです。内容が空疎だったとしてもそのへんの文体が華麗だったら結構読めちゃうでしょ?
ゴッホの「ひまわり」だって、描かれているもの自体は「ひまわりが/花瓶に/活けてある」ってだけのことだから。
だから、あの絵の「充足感」はそれ以外の絵画的な要素で成り立っているってことですね。
「溺れるものは藁をも掴む」。
そのぐらいの気持ちで残りの時間を死にものぐるいで駆け抜けてください。些細なきっかけから、道が拓けることが結構あるもんですよ。
みんながんば!
美大受験はアーティストへの第一歩。油画科
ichi