紹興酒の壷を中心に石膏像や木材など、質感のしっかりしたものがたくさんあるモチーフです。どこを切り取っても絵になりそう。こういうモチーフのときは、思いっきりガシガシ木炭を使って欲しいです。
木炭は、さらさらと線をひいたり色をつけたりするだけでなく、指や手のひら、ガーゼなどを使って、調子を押さえたり、こすり込んだりと触覚的な画材なので、なるべく多くの量をつけたりとったりした方が、素材との親和性も増してきます。
明日の講評までに、今以上に木炭と仲良くなって、色んな質感、調子が表現できるように試行錯誤して下さいね。
美術予備校|アトリエ新松戸 油画科