今日からの課題は油彩です。
前の講評の時も、以前のブログでも言いましたが、エスキースをしっかりとることは大切です。最初の段階でうまくいってないとそのままいくら描いても限界があります。終盤に近づくにつれて立て直すのも大変ですね。
■エスキースで考えること
@画面の中に形がどこまで入るのか
Aどこが見せ所なのか、そのために他の部分をどう扱うのか
B明中暗の形のバランス(面積比や配置)
C最終的な(油彩だとカラー)イメージを頭につくる、そのイメージのためにどのように絵具を重ねるのか考える
エスキース通り進めてみて、手を動かすことで現れる可能性をその都度吟味して選択する必要があります。もし画面が混乱してきたらエスキースに戻って考えるということもできますね。
上に挙げた他にもエスキースの意味は人によって変わってくるので、自分はそこで何を考えるのかということも夏期講習のなかで見つけていきましょう。
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