寒い。凍える!5月なのに!!
昨日は小雨が降りしきるなか、木場にある東京都現代美術館に行ってきました。
現代美術館で開催中の『屋上庭園』展にかけて、予備校のビルの屋上に生徒による1日限りの展覧会、『屋上庭園ver.アト新』(仮)展をおこなうため、デザイン科と油画科の昼間部を連れて視察に訪れたのでした。
『屋上庭園』とあわせて『大岩オスカール 夢見る世界』、それと常設展示中の『岡本太郎 明日への神話』も観てきました。
感想を一言で伝えるなら、どの展覧会もとても「マーヴェラス」でした。
『屋上庭園』と銘打たれた展覧会は、そのタイトルの持つイメージが強過ぎるのか、少し「あれ?」という印象を受けました。
一つ一つの作品にはとても興味深いものもありましたけど。正直、展覧会内容自体の苦しい印象は拭えない感じがありました。
でも『屋上庭園』という言葉の響きにはぐっと来ました。
大岩オスカールさんの作品は、巨大な画面に都市や都会の裏側(例えば工事現場や路地など)を彼ならではの幻視的なイメージと重ねて描いています。
マンガやアニメを彷彿とさせるインパクトのある構図に、迫り来るような大画面のキャンバスが圧巻でした。
アニメ世代にも馴染みやすいテイストで描かれていたので、一緒に回っていた生徒たちにも何か伝わるものがあったようです。
常設展示中の岡本太郎の壁画は、とにかく「でかい!」。
長年の保存の悪さによって痛んだ画面を、根気よく修復していく映像が流れていましたが、すごい。
絵具が剥離した部分は新たに絵具を点でのっけていくという…。それも面相筆みたいなので2、3uはあろうかとうい欠損部分を埋めていくのですから…。
死してなお愛されているんだなぁ…と、その偉大さを実感しました。
この3つの展覧会を巡って、果たして生徒たちの胸には何が残ったのか。
『屋上庭園ver.アト新』展の準備期間はたったの1週間(弱)。その間に彼らの胸に残った「何か」がすくすくと生長してアト新庭園に花を咲かせることを願っています。
みんながんば!!


