春ですね。
ここに通うまでに小さな川岸の横を、原付バイクで爆走しながらいつも来るんですけど、ちょうど桜が満開で、綿飴のように枝に花を咲かせてます。
入試も終わり、それまで怒濤のように流れていった時間がゆったりとしてきました。1月、2月は、自分に関することでけっこう慌ただしくって、ホントに時間に追われるという感じでした。やってもカタチになる物は極わずか…っていう。
まぁ今までのゴタゴタがまだ残ってないってわけでもないんですけどね…そんな自分の話はここではどうでもいいんですよ!
今年も春期講習がはじまりました。
フレッシュな現役生が入ってきましたね。
基礎科からあがってきたコはよく『基礎科は楽しかった!』いうのを耳にします。
受験科なので、これまでとはやはり勝手が違いますから、いままでと全く同じような制作スタンスっていうのはとりづらいと思います。
これからやっていく事は一口に言えば『技術の習得』ってことになります。これをネガティブにとらえると「めんどくさぁ〜い」ってことになっちゃうと思います。
でも、これが英語だとして(変な例えになるけど、最後まで付き合ってください)、自分の感情を外国人につたえる場面で、僕は全く英語ができないから、「エンジョイ!!」(←自分では楽しいってことを伝えてるつもり…)なん言って終わっちゃいます。
でももっと英語ができれば「今日はあなたのような素敵な人と会話ができて夢のような時間が過ごせました。楽しかったです。ありがとう。」なんてことをサラリと伝えられるわけですよね。
『技術』ってそういうもので、磨けば磨くほど、自分の考えや、観てる世界をより詳しく他人に伝える事ができる。
やっぱり、教えるっていったらそういう客観的なところになっちゃう。「こういう事を表現しなさい!」なんて、発想の根本を教えるなんてできないし、余計なお世話だしね。
これからの1年間、色々厳しい現実が目の前に表れることになると思います。基本は油画科も『明るく、楽しく、人に優しく』がモットーです。
病み付きになるほど美術の楽しさを味わうには、そういう地味でしんどい作業を通らなければ!と個人的には思います。
頑張りましょう。


