2007年10月26日

上海art旅行記〜その3〜

上海3日目。

微妙にお腹の具合を壊す。
沸かした水なら大丈夫かと思って飲んだお茶がマズかったのか…。少し砂っぽい味がしたからヤバいなと思ったんだけど。

この日は地下鉄を乗り継いで莫干山(モーガンシャン)にある、1区画全てがギャラリー&オープン・スタジオで密集している春明芸術産業圏というコミニティーへ出かける。

ホテルから最寄りの地下鉄へ。早速、駅の中に潜入。
街は猥雑さに溢れているが、地下鉄はチケットがスイカのような電子式で、ゴミが出ず、何度も再利用可能になっていて凄く先進的でした。

chikatetu-2.jpg これが中国の地下鉄の切符。スイカの1回使い切りタイプというかんじ。

chikatetu.jpg 地下鉄は日本とあまり変わらない。表記も漢字だしね。

地下鉄を乗り継ぎ目的地近くの駅を下車。ここでも至る所、大規模な工事をしていた。

syanhai.jpg 大岩オスカールさんの絵を想わせる…

駅から歩くこと10分強。莫干山に到着。
とにかく犬も歩けばギャラリーにあたるというぐらい、全ての建物がギャラリーと作家さんのアトリエ。
カフェなどもあり、街中凄く洗練された感じで、とても雰囲気が良かったです。住んでる人の物腰も凄く柔らかくて素敵でした。
この街の全てがART関係でできている。
美術をやっている人間にはまさに天国! 理想的な環境に思えました。

mogansyan-4.jpg なにやらクリエイティブな香りが…

mogansyan-3.jpg 莫干山到着。洗濯物が…。生活感でまくりです。

mogansyan-5.jpg とにかくギャラリーが密集しています。

朝10時ごろ到着したのに、気付けばもう夕方の4時。久々に有意義な時間を過ごせました。後ろ髪を引かれながら帰路につく。

明日の朝には帰るので、帰りにMoca美術館に寄ってみる。
自分の作品を眺めるのもこれが最後。なんか写真撮るのOKらしいので、自作の前で記念撮影してきました。

moca-tenji-2.jpg これが見納め。何となくシンミリ…額のテカりが気になります。

経済発展目覚ましい中国。アートマネーが大量に動いているようで、日本のギャラリーでも中国に支店を構えるところも出てきたそうです。
中国アートがガンガン値を上げ、市場が高騰しているなか、アートファンのみならず投機目的で資本家も参入しているようです。

芸術とお金の問題って難しいですけど、歴史を振り返れば富の集まるところに芸術も集まるわけで。美術に関わる者としては、ARTの世界に活気が溢れるということは喜ばしいことだと思います。

もしかしたら、これからは中国がアートの主導権を握るかもしれません。
posted by ユガカ at 19:37| 千葉 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月22日

コンクール!

RIMG0288.jpg

先週の土曜日はコンクールの講評でした!さすがに15時間かけて描くとそれぞれよくなっているものです。良い感じのもちらほら・・・
一週間かけて皆何に手応え感じましたか?完成度、描写の密度・・・それぞれだと思いますがその手応えを忘れずにいつも感じながら描けると良いです。またこのコンクールで落ち込んだ人もいると思いますが、落ち込んだままではなくそれをバネに頑張って下さい。頑張れば頑張るだけ結果はでます。すぐに追いつくし怠ければすぐに落ちます。受験は頑張り続けるしかないんです。また新しく入った人達は他の人にあまりブランクを感じないようにしましょう。頑張ればすぐに追いつきます。本当です。むしろ皆それ以上のものを目指して頑張りましょう!!

賞を取った人たちはおめでとう。いい感じになってきました。向上し続けて欲しいです。


ドリアンまずかったですね・・・私は臭くて食べれませんでした。


今日の夜間部は鉛筆構成デッサンです。トマト、凧糸、レンコン、紙コップです
一課題一課題完成するまでやって欲しいです。
ファイル等を作ることは常にやって良いと思います。


RIMG0295.jpg 一位には油絵の具セットを。 

       
RIMG0293.jpg  二位には色鉛筆を。
posted by ユガカ at 19:23| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月20日

上海art旅行記〜その2〜

二日目の上海。

昨日は日も暮れた時間に到着したので、日中の景色はまた違ったものがありました。
僕の貧弱なボキャブラリーで上海の街並を描写するなら、超高層ビルと瓦礫と砂埃。たぶん日本の高度経済成長期はこんな感じだったんじゃないか…と想像を膨らませた。

syannhai-matinami.jpg ホテルからの眺め

syannhai-matinami-2.jpg 街中が川俣正

とりあえず美術館へ足を運び、展示会場へ。
空港からホテルまで案内してくれた現地のガイドさんに頼んで書いてもらった中国語の紹介文を片手に受付へ。
オープニングが昨日あったのかどうか聞きたいが、上手く伝わらない。紹介文を見た受付の娘は「ドウゾ、ドウゾ…」とそのまま中に入れてくれた。

moca-1.jpg 上海moca美術館  moca-2.jpg Animamix Biennial

展示は…なんか壁面がいたるところ不自然に空いて、「何か、間が悪いなー」というのが率直な感想。後日、知ったところでは、まだ全部の作品の搬入が間に合わず、壁面が埋まりきってないとのこと。「う〜ん大陸的」と、意味の分からない感想が漏れました。

moca-3.jpg ガラス張りの空間が開放的な館内

美術館の外観はガラス張りで、1F、2Fが展示スペース、3Fがカフェという作り。1Fから2Fへはスロープで登り、ガラス張りの壁面から入る自然光がキレイでした。
1点1点、展示されている作品を鑑賞。"Animamix"(多分、造語だと思う)という展覧会名だけあって、アニメーション的な発想だったり、美意識のする作品が多くありました。こういう文脈で自分の作品が展示されること、何より”美術”として扱われることが嬉しかったです。(僕の作品は往々にして絵画ではなくイラストレーションとして扱われることが多いものですから…)
展覧会のカタログはまだ出来ていないとのこと。

美術館を出て人民公園の周りを散策。
昼食を近くの小龍包専門店で食べる。これが滅茶苦茶美味しい!!

syouronnpou.jpg 人生でこんなに上手い小龍包は食べたことがない

この日は市街をブラブラ探検。足が棒に成りました。

syannhai-yakei.jpg 昼間とは印象がガラリと変わる夜景
posted by ユガカ at 15:15| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月19日

上海art旅行記〜その1〜

ただいま。
といっても、何のことだかさっぱりわかりませんよね。
ちょっと上海に行ってました。
上海Moca美術館(上海当代芸術館)で開催中のAnimamix Biennialに参加が決り、それを観に。

色々あったので、何回かにわけて話したいと思います。

展覧会が14日からだったので、そのオープニンングにあわて、am11:00の飛行機をとり、5時起きで空港に向い搭乗手続きを済ませ、さあ出発。と思ったら、機体トラブル発生。13:00にフライトが伸び、伸びたと思ったら14:00になり、最終的には15:00になって、結局4時間待ち。
上海に着いたのが18:00で、美術館が閉まるのが18:00。何のために14日に行ったのかわからなくなってしまいました。
それでも一応タクシーを拾って美術館のある人民公園まで行ってみるも、やはり美術館は閉館。(タクシーの運転手につたない英語で話しかけるも通じず…。何を怒っているのか、もの凄い剣幕で話されるも中国語わからず。しかし最後にGood byeというと、Bye byeと笑顔で返してくれた。)

人民公園からホテルまで、地球の歩き方を頼りに徒歩で戻る。時間はすでに夜の8時。でも、街は人で賑わっていた。

syanhai-city.jpg

tvtower.jpg
有名なTV塔発見!!

とりあえずホテル近くの飲食店で夕飯を済ませる。注文も身振り手振りでなんとか意思の疎通をはかる。

yakisoba.jpg
焼きそばのような麺料理。なかなか美味しかったです。

kuusinisai.jpg空芯菜の炒め物。ちょっと青臭かった。

hyouketu.jpg
よく見るとビミョーに漢字が違う。

ホテルに戻り、明日朝一で美術館に向かうことにして、この日はさっさと寝ました。
posted by ユガカ at 17:55| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月18日

aとkの本日のトーク〜2〜

a「こんにちは。最近寒いです。肩が凝って大変で、全く制作が思うようにいってません。参ってます。」

k「寒いですね。天気予報で今年は秋が短いって言ってたのは的中なんですかね。」

a「そうなんですか?芸術の秋なのに。」

k「短い秋ですが学祭のシーズンです。むさ美は26日〜28日です。といっても受験生が行けるのは日曜。大学がどんなトコか、学生がどんな作品をつくっているかを観るのも良いと思います」

a 「是非いってきてください。ムサビは広いし色々やっているので楽しいと思います。kさんは何かするんですか?」

k「作品展示します。今まだつくっています。早めに終わらせたかったのですが今回はギリギリになりそうです。」

a「じゃあいま描いてるんですね。私も行けたら行こうと思っています。」

k「よろしくお願いします。 そういえばこの間のブログを見て、今日はドリアンが心配で来ましたがなんとか大丈夫でしたね。土曜まで保つといいです。」

a「そうですね。土曜にはみんなで食べるんで・・・。」

a k「みんなお楽しみに!」
posted by ユガカ at 14:49| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月16日

こんなに臭うとは思ってませんでした。。

RIMG0219.jpg


コンクール始まりました。上の写真はコンクールの静物です。
ちょっと普段かけないものを描かせようと思い用意してみたドリアンですが・・・
セットして三日目なのですが匂いが増しています。切らなければ匂わないと思っていました。こんな匂いだったんですね。
コンクールは土曜まで。この勢いでは他の科の部屋まで匂ってしまうかもしれません。
申し訳ないです・・・。油画科のみんなは気持ち悪くなってしまうと思うのできたらすぐに換気して下さい。匂いを嗅ぎながら描くというのはちょっといいと思いますが、隣のデザイン科、総合受験科、講師の皆様、今後ひどくなり迷惑かけるようでしたらすみません。了承お願いします。

油画科のみんな、こんなに長期描けることはもうほとんどないのでこのコンクールは頑張りましょう!!
posted by ユガカ at 15:25| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月15日

コンクールについて

夜間部は今日から、昼間部も19日からコンクールです。
大学入試って普段いい絵描けてても、本番でいい絵描けないとダメなんですよね。たった1枚で判断されるプレッシャーや試験会場の雰囲気にも負けず自信をもって描くことが大事です。
コンクールは試験を意識した実戦形式です。1日休んで絵が完成していないとかは通用しません。いい緊張感をもって、しっかり仕上げるようにしましょう。1枚1枚の積み重ねが自信にもつながっていきます。



2学期に入り、これまで通りモチーフをしっかり見つつ、それをどのように解釈して絵の具に置き換えていくのか?という課題に取り組んできました。

たくさん絵を見ること、また考えることで、自分はどんな絵が好きなんだろう?それはどんな意図(コンセプトや技法等)で描かれているのだろう?と絵のことや現在の自分のことが少し分かってきます。

まだまだ試行錯誤の段階でうまくいかないことも多いと思うけど、見ること描くこと考えることを継続して課題に取り組み、自分の表現を見つけていきましょう。

あと、画材は多めに揃えましょうね。絵の具も1本ストックがあるくらいがいいですよ。筆もいい状態のものが20本くらいはほしいところです。
posted by ユガカ at 11:18| 千葉 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年10月01日

Iの独り言〜1〜

めっきり寒くなったな…。もう冬だな。今年の夏は暑くて、早く冬になれば良いなんて思ってたけど、寒いのはそれもそれでヤダな…。

水戸黄門のオープニングの歌。アレ良い歌だよな。

楽しいこともあれば苦しいこともある。

挫けて、やる気無くして諦めちゃったら誰かが先に行っちゃうんだよな…。

「後から来た」ってところを現役生に置き換えると、なんか凄くリアルだろうな…浪人生にとっては。

「泣くのが嫌なら」絵を描き続けるしかないんだよなぁ。
posted by ユガカ at 18:45| 千葉 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感