2007年06月15日

会田誠、山口晃『アートで候。』に行った

関東の水瓶、利根川の上流にある八木沢ダム。水位がさがっちゃて大変みたいですよ。水不足。今年はかなりヤバいようです。みんな節水を心掛けよう。
筆洗う時とか水道開きっぱなしにしないように。

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さてさて、話は変わってこの間、上野の森美術館で開催中の『アートで候。』に行ってきました。
平日で、しかも雨まで降ってたのに人の入りは結構多くて、この展覧会の注目度の高さを実感しました。

ミズマ・アート・ギャラリーが誇る2大トップスターの会田誠と山口晃の2人展。会田さんに関しては、僕自身、大学入学直後に何をすればいいのかわからず、路頭に迷っていたころ、彼の“ロンリー・プラネット”という作品集に出会ったことで光明を見いだすことが出来たという、僕の心の師といってもいいくらいの人です。

一度、偶然お会いした時に頂いたサインは今でも大切に保管している。

展覧会自体は、お互いの初期(学生時代も含む)の作品から、代表作、そして近作に至る幅の広い(ある意味で2人の回顧展的な)内容になっている。

普通、美術館て、神妙そうに、考え深げに観賞する人が多いけど、この展覧会では笑いがもれてました。

人によっては、ローカルで、批評の幅が限定された作品として軽蔑する人も多いかもしれないけど、当たり障りのない、みんなが知ってる当たり前のことを、普遍的だなんだといって“作品”として見せているものよりは全然面白いし、価値があると思う。

帰り道、学生時代なぜあんなに会田さんの作品に惹かれたのかについて色々考えてみた。

『アート』っていう何だか実態の掴みづらい、一部のエリートが理論立てて、ただの箱を芸術に変えてしまうような錬金術ではなく、地に足の着いた土着的な、日常の独り言をストレートに表現するその直球の威力にやられたんだと思う。

僕個人の経験で言えば、受験のときは、どうやったら受かるかっていう、技術的な修練ばかりで、いざ大学に入ってみたら、自分の思うことを言ってみなさいっていわれて、何かカッコイイことが言いたいけど何もない自分に愕然としていた頃、そんなに格好良くはないけど自分たちの足下にあるものだって表現する題材になるんだっていうことを教えてもらった。それは今でも自分のなかに活きてると思う。

山口さんの作品も、あれだけのクオリティーのものをあんなに大量につくり続ける集中力と精神力に脱帽。でもインスタレーションとか、映像作品も作ってるんですね。やっぱり同じことをずーっとやってると、他に表現したい色々なことが溜まってくるんですかね。でもそれって作品のスタイルをぶれないようにする上で、すごく重要なんだろうな。

みんなも今の時代をときめく2人の作品に触れていろいろと自問自答してみてください。
posted by ユガカ at 17:04| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする