2007年02月28日

絵画について考える 〜その2〜

昨日今日と比較的暖かい日が続いています。
今年は積雪もなく冬も終わりが近づいているようで。春もすぐそこまで来ているといった感じです。

みんなは今予備校で絵画表現を学んでいるわけですが、絵画というのは僕らが産まれるずーと前からおこなわれてきたわけで、伝統があり、決まり事があったりします。
それに縛られるととても窮屈で、絵を描くことがツラく感じられることもあるかもしれません。

しかし、歴史や伝統やルールというのは、なにも無意味に決められているわけではなく、それまで絵画を描いてきた何億という人が、こうするとこうなるという経験の積み重ねによって作られたものだと思います。それは僕ら一人一人の一生よりも長い時間をかけて生み出されたものなわけです。それを学ぶことで、自分一人が経験できることよりもさらに多くのことを得ることができ、より大きく自分を成長させることができるのです。

ですから、絵画表現での決まり事、ルールを、上手く自分の作品に活かすことができれば、より表現力の強い作品が生み出せるかもしれません。

逆に、自分が表現したいことが見えてなければ、伝統やルールは只ただ重苦しく、自分を縛り付けるだけのものになってしまうでしょうし、意味を持たないものになってしまうように思います。

自分の表現したいこと、伝えたいことを絵で言うための伝統であり、ルールです。
それは手段であり、目的ではありません。
目的のために手段を変えたり、破ったりすることはいいことです。ルールは利用するためにあります。
自由に描くというのは我がままに描くということではなく、そういった伝統やルールを自在に扱って、自分の伝えたいことを伝えることであると思います。

まずは何を言うのか。そこをしっかり持って、今まで学んできたことを活かして、絵で自己表現をしてみてください。
posted by ユガカ at 16:30| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年02月27日

絵画について考える 〜その1〜

私大の発表も終わり、それぞれに泣き笑いがあったことでしょう。
結果は結果として受け止める必要はあるけども、落ち込んでいても仕方ない。
「我、事において後悔せず」といたのは誰だったでしょうか…。何かについて反省はしても、落ち込んで後悔はしないように。次にむけて、そのことが少しでもプラスになるように考えるべきだと思います。難しい事ですが…。

芸大の入試が近づいています。前にも書きましたが、あまり受験と考えないで、良い絵を描く、自分らしく描くということを念頭において制作ができると良いと思います。
大学に受かるためだけに絵を描くというのではあまりにも悲しすぎますからね。

みんな絵を描いたり、表現する事が好きでここに集まったわけで、その根本を思い起こしてみる事は大切なことでしょう。

人を感動させたり、「芸術だ!」と思わせるのは、並大抵のことではないはずです。
それにはエネルギーが必要で、愛想笑いの表現で人は感動してくれないでしょう。

シンプルに、自分が良いと思った事を表現すれば良いんだと思います。それがどんなに在り来たりで、ミーハーなことだったとしても、自分が感じた事に嘘をついても仕方がない。だって自分は自分なんだから。
自分はあの人でも、この人でも、その人でもないわけで、そこを認めないと先には進めないと思います。

隣の芝生は青く見えるけれども、自分信じて、あと数日しかない予備校生活をエンジョイしていきましょう。
posted by ユガカ at 18:05| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年02月23日

合格発表間近です

今月の25日、運命の合格発表ですね。多摩美、ムサビの発表がこの日にまとめてされるわけです。緊張しますね。「両方ダメだったら…」なんて考えちゃう気持ちもわかります。

まあでも、もう結果は変えられないからね。祈ったところでなんも変わりませんよ。とりあえず今変えられるのは芸大の結果だけだよね。まだ試験始まってないから。

話は変わるけどこの間「蒲田行進曲」って映画みましたよ。すっごい有名な映画だけど、今の今まで見たことなくて、いつか見なければ!と思っていた映画です。古い映画だし、正直あまり興味はなかったけど、押さえとかなきゃダメでしょうということで、見ました。

感想はというと、「すごい!」の一言につきる。あと松坂慶子がすんごく若くて、かわいかった。

展開がとにかく早くてテンポがいい。演出も最初ベタなかんじなんだけどやりきってて段々向こうのペースに飲み込まれいくかんじで、2時間あっという間。
作り手のテンションが伝わって来るって言うか…。これぞエンターテインメントという映画でした。面白ければいいじゃんそれで、っていう、いい意味でのふざけ具合とやりきりで、ほんとに楽しかった。見てない人は是非見た方がいいと思うよ。

今はとにかく、最終イベントの芸大の入試に向けた対策を頑張るしかないわけだけど、あんまり試験って考えるんじゃなくて,とにかく自分のやりたいことを思い切りやったほうがいいよ。「受かる、受かんない」とかそんなセコいことは抜きにして、まずは自分が楽しむってことが大切だと思うよ。芸大は上手い順に受かっていくわけじゃないし(体験談)。

もし精神的に疲れてるなら「蒲田行進曲」でも見るといいんじゃないかな。楽しんでモノを作るってことの素晴らしさがわかる映画だと思うよ。

「いい加減万歳!」と言った感じになれる映画だよ。
posted by ユガカ at 20:32| 千葉 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

時間を有効に

今日からの課題が1次対策前、最後の油彩です。
いろいろ実験できるのも最後ですね。試験までの時間は限られているので集中して取り組んでください。

最後にいい絵を描いて1次対策を向かえましょう。
2次試験までいって油絵描きたいと思える絵が、方向性だけでも出来ていたほうが素描も気持ちが入ると思います。

夜の素描/ボールペンもがんばりましょう。
posted by ユガカ at 17:17| 千葉 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感

2007年02月21日

最後です

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今日の課題は構成油彩。シュークリームとイチゴとチョコをエロス、インテリア、スポーツをテーマに描きなさいです。今日はやっとみんな揃ってきましたね。これから最後まで気を抜かずに頑張りましょう。最後です、本命です、底力出しましょう。
posted by ユガカ at 14:09| 千葉 ??| Comment(0) | 講師雑感

2007年02月20日

芸大対策

私大の試験もすべて終わりました。
合格発表まで5日くらいあって結果が気になると思いますが、芸大2次対策ができるのも今の時期です。
自由制作展の時とならんで、今が一番自由に描ける楽しい時期だと思うので、みんなアトリエに来て絵を描いたり絵のことを考えたりしましょう。
posted by ユガカ at 19:55| 千葉 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師雑感